2011年5月20日(金)バイクで丹後半島を回った。
  平日で観光客が少ないせいか、団塊世代あるいはそれ以上と思われる熟年カップル比率がやけに高い。

 よく考えると今どきの熟年カップルは1970年代、ディカバー・ジャパンをしたり、アンノン族をしていた世代。当時、10代前半だった私には感慨深いものがある。

  それで、その後もずっとこのことが頭の中でグルグル回って、帰宅後色々調べてみた。懐かしいというだけでなく、改めて色々考えると見えてくるものがある。「ディスカバー・ジャパン 美しい日本と私」というキャッチ・フレーズには若者の情熱を自分探しに向かわせるものがあったと思う。

  元々、大阪万博で増強した鉄道輸送力を万博閉幕後も活用しなければならないための窮余のキャンペーンだったらしいが、都会が豊かになった反面、地方にはまだまだ昔の日本が残っていて、時代の空気とマッチして爆発的な旅行ブームを生み出したのだろう。

  国内旅行より海外旅行の方が安いと言われる現代では考えられない日本発見の旅ブームだったが、引退した団塊世代や団塊ジュニアが国内旅行にお金を使えば、かなり日本の経済的復興になるのではないかと思う。

  東日本大震災後の日本経済の復興の一助とするためにも、お金に余裕のある人はぜひ国内旅行をしていただきたいと思いました。


"「ディスカバー・ジャパン」の衝撃、再び。" と題して、新井 満(作家)さん、藤岡和賀夫(プロデューサー)さんが当時を振り返っての対談です。

なんと懐かしい、と言っても覚えていない当時のCM


これも一世を風靡した1978年スタート、いい日旅立ちキャンペーン。
山口百恵さんが歌う「いい日旅立ち」