5月3日 忘れがたき御巣鷹慰霊の旅2

  少し戻ったところで先ほどの高齢者と先ほどの女性がしゃべっている。女性は某大新聞の記者だというのが聞こえてきた。高齢男性が小さな尾根の詳細なルート図(登山口付近に用意されているらしい)を持っておられたので見せてもらうと、やはりこちらもかなりの広がりだ。同姓同名の方の墓標はすぐ近くとわかる。しゃべっている二人と別れてそちらに行ってみる。その道沿いに坂本九さんの墓標があり、その方に教えてもらう。同姓同名の方の墓標に二人で手を合わせて戻る。

  男性二人は沢を降りてから帰るという。私は最初に下を見たときに降りるのは断念していたので碑に戻る。戻る時にその女性に「垂直尾翼が吹っ飛ぶほどの圧力隔壁の破壊があったと思えず、それが気になってやってきた」と告げる。いつか彼女が調べてくれることを期待している。

  もう一度お祈りしてから昼食代わりに携行食。碑の写真を撮る。写真の時間を見ると、登山口からこれまで約1時間40分。碑近くで女性(ハイキング装備)は男女(普通に私服)と話している。駆け出し記者で休日を利用して先輩とやってきたという。半分仕事というか、要するに休日も修行中ということらしい。私は一人で下山。降りるのは早い。登山口近くの沢の中で小鹿が死んでいる。山の中はかなりのフンがあった。かなりの鹿密度ではないかと思う。

  雨の心配があるので慌ただしく準備。地図をチェック。関東回りで帰るか、十石峠を戻って北周りの高速にするか悩む。とにかくR299を戻ることにするが雨がポツポツ。降りてゆくと「小海」方面の案内がある。よくわからないがR141に向かえそうなのでそちらに向かう。ぶどう峠越え。こちらも険道。

  うまくR141に出た。あとは麦草峠を越えるだけ。
ここまで路面は完全に乾いていたり、水浸しだったり、小雨に降られたり、雨はひどくまだらに降っている。峠を登ってゆくと小雨が続く。そしてみぞれに、最後は雪!に(16:00頃に峠)。シールドに雪が積もる。手袋も濡れて手が冷たい。濡れた路面で少し滑ったこともあって、こわくてスピードが出せない。とにかく突っ切るしかなく諏訪ICに向かう。

  中央道、名神はそれなりに混んでいる。名神では20kmの渋滞。すり抜けするとぶつかりそうな気がするぐらい、峠越えで疲労がたまっていて徐行がつらい。タイトな峠で力まず走れる技術がなければ本当のロンツーはできないことを実感した一日。

2日間で約1118km 23.8km/L 峠越えが多く、走行距離短く燃費悪い。