http://www3.nhk.or.jp/news/html/20131226/k10014136381000.html 12月26日 17時28分

「従来製品の11倍蒸れない」と表示していた大手メーカーのベビーカーについて、消費者庁は、シート部分の通気性が実際は全くなかったとして、景品表示法に基づき再発防止の命令を出しました。

命令を受けたのは、大阪の大手ベビー用品メーカー「アップリカ・チルドレンズプロダクツ」です。
消費者庁によりますと、この会社は、「AirRia」というベビーカーを、赤ちゃんが触れるシートの部分が「従来製品の11倍蒸れない」と表示して販売していましたが、消費者庁が調べたところ、実際は通気性が全くなかったということです。

このため、消費者庁は、消費者に誤解を与える不当な表示だとして、景品表示法に基づきこの会社に再発防止の命令を出しました。

消費者庁によりますと、このベビーカーには通気性の高い素材が使われていたものの、それを、ポリエステルで覆ってしまっていたということで、販売を始めたことし3月からこれまでに6万台が販売され16億円の売り上げがあったということです。

命令について、アップリカ・チルドレンズプロダクツは「真摯(しんし)に受け止め、再発防止に努めたい」と話しています。